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文法も語呂合わせで

暑っ、とうとう夏だよ

asは多くの意味を持つ接続詞ですが、頻出の覚えるべき意味は以下の6つだと思われます。

~として
~とき(時)
~なので(理由)
~つれて(比例)
~だが(譲歩)
~ように(様態)

そしてその意味の覚え方が、as(暑っ)に各意味の出だしをつなげて「と(う)と(う)な つ だ よ」という訳です。


<例文>

1, We also use gestures as a means of communication.
(私たちはコミュニケーションの手段として身振りも使う。)

2, As I was leaving the room, I ran into a friend of mine.
(私が部屋を出ようとした時、偶然友達に会った。)

3, As the elevator was not working, they walked up the stairs.
(エレベーターが動いていなかったので、彼らは階段を歩いて登った。)

4, As we grow older, our memory becomes less active.
(年をとるにつれて、私たちの記憶力は鈍くなる。)

5, Young as he is, he is sensible.
(彼は若いが分別はある。)

6, As everyone knows, the custom has been out of date.
(誰もが知っているように、その習慣は時代遅れとなってしまった。)


意味の判別の目安は以下の通りです。

asの後が句(SVの構造になっていない)⇒ として・・・例文1
※ ちなみにこの意味の場合のみ、asの品詞は前置詞となります。

比較級の語を含む ⇒ つれて・・・例文4
※ olderやless activeがあります。

倒置になっている ⇒ だが・・・例文5
※ ここで言う倒置とは補語が文頭に出ているということです(本来he is youngとなるべきなのにyoungが文頭に出ています)。

asの後が不完全な文 ⇒ ように・・・例文6
※ knowの目的語がありません。

そして以上のどの特徴にもあてはまらない場合は「とき」「なので」のいずれかになります。どちらの意味かは文の内容で判断します(この2つの判別はそう迷わないと思われます)。


[注]

・「時」の意味でも「~しながら」という訳語が合う時があります。
He was cleaning the room as he sang.
(彼は歌いながら部屋を掃除していた。)

・接続詞のasは後が節(SV)の形になりますが、」の意味の場合、S+be動詞 が省略される場合があり、結果としてasの後が句でも「時」の意味になることがあります。
What did you want to be as a child (← as you were a child の下線部の省略)?
(子供の頃あなたは何になりたかったですか。)
※ as以外では、時(whenなど)の他に、条件(ifなど)、譲歩(thoughなど)の意味の接続詞で、S+be動詞の省略が見られます。
※ 主観ですがこの使い方は as a child のように、幼い頃を表す表現に多い気がします。

・ここでは取り上げていませんが、比較表現の as ~ as ―(―と同じくらい~)も忘れずに。

 

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