英語110番は、大学受験向け、英語専門家庭教師です。
生徒の特徴を的確に見抜き、何を勉強すべきかをはっきりと示します。

■ 実録・英語110番

 その1・英語さえ何とかなれば・・・が何とかなり、
国立大合格を果たした生徒の記録


▼ そして授業の全記録 ▼


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 ■ 1月     をクリックすると、コメントが見られます。
日付 指導内容 家庭教師コメント (指導記録より)
単語・熟語 文法・読解等
第44回目
1/3(土)
単:多義語1〜60テスト
熟:なし
文法(代名詞、形容詞・副詞、名詞) (指導記録が残っておらず、不明)
1/6(火) 単:多義語61〜120テスト
熟:773〜849テスト
文法(代名詞、形容詞・副詞、名詞)
入試演習(06年・センター試験)
とにかく最近何度も言っているように、あせらず、落ちついて、勉強に取り組んで下さい。
Go back to the past for the future.
センター過去問・国語、現社もやっておこう。
1/9(金) 単:多義語121〜179テスト
熟:850〜928テスト
文法(代名詞)
入試演習(06年・センター追試験)
これから、今までやったことを復習しまくってほしいのに、教材がそんなに整理されていないのでは、復習ができないではないですか!? 早急に整理して下さい。
あと本番も近いのですから、遅刻にも注意して下さい。
1/13(火) 単:1〜600復習テスト
熟:929〜1001テスト
文法(代名詞、形容詞、動詞の語法、その他総復習1) やはりあせりがあるのか、多くの量をこなしてはいるのですが、復習が疎かになっています。そもそも、わからなかったことをわかるようにするのが勉強なのですから、新しいことをやる量を減らしてでも、復習の時間を増やして下さい。直前期こそ「的を絞って確実に」の精神です。
1/16(金) 単:601〜1200復習テスト
熟:929〜1001再テスト
文法(代名詞、動詞の語法、その他総復習2) 直前期、実戦演習に偏りすぎたかもしれませんね。今日はもはや、基礎のチェックに徹して下さい。今まで結構多くのことをやってきたのですから、それが頭から出やすくする作業をすれば、絶対大丈夫です。では、今日を大事に過ごし、明日全力を尽くして下さい。期待しています。

 1/17(土)・18(日) センター試験
 
1/20(火) センター試験見直し 何はともあれ、センターお疲れ様。思ったより明るくて何よりです。その精神状態を保って、また新たに頑張りましょう。
ちなみに英語は、意外と単語面で盲点があります。もう一度気を引き締めて、一昔前の勢いで単語に取り組みましょう。
1/23(金) 単:1〜200テスト
熟:1〜82テスト
入試演習(08年・筑波大) 筑波大の過去問は結構得点できていて、前途有望ですが、よく検証してみると、基本単語であいまいなものがまだ多いです。筑波の問題は向いているという、運のよさがあるようですが、幸運を呼ぶ祈りを捧げるだけでなく、単語力を本気で強化しましょう。
1/27(火) 単:1〜400テスト
熟:1〜164テスト
WR(ライティング) (並べかえ対策、 英作文例文暗記 単語の復習&暗記の度合いは非常に立派。まさに直前期にふさわしい。ぜひその調子を続けてくれ。
あと英作文をやってみると、ケアレスミスの多さが露呈されます。日々注意力を払って生きるように。
とにかく、二次試験での挽回を信じて頑張ろう。
1/30(金) 単:401〜800テスト
熟:165〜247テスト
WR(英作文例文暗記)
入試演習(07年・筑波大)
以前にも同じコメントをしましたが、状況の厳しさを考えると、もっと戦略的な勉強が必要です。そのためには、授業前に解決できることは解決し、もっと、授業でやるべき事の的を絞っておきましょう。
また、授業をちゃんと聞いていないと思える時があります。入試の過去問を解くにしても、これから受ける本番に役立たせるために解くわけですから、答えがわかったらすぐ次に行く、というあせりの態度を改めましょう。

 ■ 2月
日付 指導内容 家庭教師コメント
単語・熟語 文法・読解等
第53回目
2/3(火)
単:801〜1200テスト
熟:773〜928テスト
WR(並べかえ対策、英作文例文暗記)
入試演習(07年・筑波大つづき)
長文読解においては、各文の重要さの度合いを勝手に判断せず、公正な見方で読んで下さい。
最近、ケアレスミスが増えたような気がします。落ちついて物事に取り組むように心がけましょう。
※ 数学、理科の過去問も早く始めた方がよいのでは・・・
2/6(金) 単:1201〜1600テスト
熟:929〜1001テスト
WR(並べかえ対策、英作文例文暗記)
ケアレスミスは、英語だけでなく、全ての科目で注意しなければならないようですね。本気で対策を考えて下さいよ。
また本人も気づいているようですが、スイッチのon, offをもっとはっきりさせる必要もあるでしょう。少なくとも入試過去問は、何となくやってしまうのではなく、採点されるという意識を持って、自分が書く答案に神経を集中させて行なうべきです。
一度やった入試長文は何度も読むこと。
2/10(火) 単:1601〜1972テスト
熟:なし
入試演習(06年・筑波大) 筑波の過去問をやってみると、点がとれる時、とれない時の差が大きいです。とれる時はとれるのですから、そこには自信を持って、なぜ点がとれないのかを考え、盲点をつぶしていきましょう。
単語カードが泣いています(T_T) 早く探してあげて下さい。
2/13(金) 単:1201〜1600テスト
熟:773〜1001テスト
文法(主要な文法の再確認)
WR(並べかえ対策、英作文のための文法(比較))
単語カード、見つかって何より。天は君を見放していないのだな。だからこそ、残されたわずかな時間、無駄を省いた緻密な勉強をするのですよ。
ちなみに、一度やった入試長文を何度も読むという作業は、必ず続けて下さい。
2/17(火) 単:1601〜1972テスト
熟:929〜1001再テスト
WR(英作文・苦手な単元の例文暗記)
入試演習(05年・筑波大)
もはやダメだという気力もなくなった、とのことですが、むしろその開き直りが功を奏すかもしれません。根詰めてやって、はじけた先に、輝かしい未来が待っているのでは。頑張りましょう。
2/20(金) 単:総復習
熟:929〜1001再テスト
WR(並べかえ復習、英作文・苦手な単元の例文暗記)
入試演習(05年・筑波大つづき)
少なくともこちらでは(家ではともかく)、精神的に落ちついていて、一安心です。
センター試験の出来等、いろいろ思うところがあるようですが、前だけを見て頑張り切ることを切に願います。
第59回目
2/24(火)
単:総復習
熟:総復習
総復習(これまで行なった全ての事から、盲点そうなところを選んで質問) なかなかよく頑張っています。直前の注意としては、あまり変わったことをせず、今までにやった長文を読み込むなどして、頭を中立な状態に戻しましょう。そして風呂に入って、体を清めましょう。頑張って下さい。よい連絡を待っています。

2/25(水) いよいよ筑波大・二次試験 生徒も、私も、やることはやったという心境でした。もはや問題は、生徒が持っている力を出し切れるかどうかだけ。実際試験の様子を聞くと、力は出し切れたとのことだったので、私はもう、あっ、それなら受かるなと思いました。
3/7(土) そして、
見事合格!!!
生徒はネットで合格を知ったのですが、その瞬間は絶叫だったそうです。ご両親は、本人よりも先に合格を知り、本人の驚きの瞬間をとらえるべく、カメラを持って待ち構えていたとのこと。私も実は生徒より先に合格を知ってしまい、生徒はすぐに合格を知らせてくれましたが、一足先に絶叫させてもらいました。
でもとにかく、よくやりました! 本当におめでとう!


▼ 最後に ▼


 以上のように、実に見事な結果を出してくれました。これは、生徒の潜在能力の高さによるものが大きいとは思いますが、基本を侮らずに、しっかりと取り組んだことも、大きな要因だと思います。(加えて、筑波大しか受けなかった(何とも潔い!)のも、勉強の的が絞りやすく、功を奏したかもしれません。)

 基本にしっかり取り組むというのは、言うは易し行なうは難しで、英語の苦手な人は、えてして、この逆を行くことが多いです。基本を怠り、実戦練習だけを、何となく行なうというパターンです。言いかえれば、力をつける作業は行なわず、力試しだけを行なうわけです。

 幸いこの生徒は自ら、そうであってはいけないという思いを持っていたようで、基本的に正しい姿勢、道順で勉強してくれました。私がしたことは、その姿勢をより強化することと、たまに脇道にそれそうになるのを修正することだけだったかもしれません。

 初期に文法5単元を終えるのに、約3ケ月もかかりましたが、これもひとえに、基本の習得を強化するため。本当はもっと早く進む予定でしたが、生徒の特徴や、その時の総合的な状況から判断して、基本があいまいなまま、先に進んでしまうのは、得策ではないと考え、じっくり行なうことを優先しました。

 ちなみにその間は、文法だけを教えていたのではなく、文法を通して、派生的な様々な知識や、根本的な勉強の姿勢も習得させていたので(一口に基本と言っても色々なのです)、今の進度はゆっくりでも、後になって相当なペースアップをするだろうと確信していました。

 実際その通りとなり、入試の過去問を解き始めたのは、本番の約1ケ月前というギリギリの時期でしたが、その頃にはきちんと、入試に対応できる力がついていて、あとは実戦形式に慣れればよいだけ、という状態に仕上がっていました。

 いずれにしても、奇をてらわず、基本に忠実に勉強していけば、成功するのだということを、改めて、この生徒に教えてもらった気がします。感謝です。ここで見せたパワーを元に、今後も活躍してくれることを期待しています。(実際、活躍している模様。)

 ちなみに授業記録を振り返ると、生徒からは悲観的な発言が多く、私からは苦言が多く、悲壮感さえ感じられるかもしれませんが、実際はそんなことはなく、結構楽しい雰囲気だったことを付け加えておきます。


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