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英文法解法例 その2

問、(  )に入る最も適切なものを1つずつ選び、クリックして下さい。
1, That is the island (  ) I've wanted to visit.
        

2, That is the island (  ) I've wanted to go.
        

3, That is the island (  ) I've wanted to go to.
        

4, The house (  ) he found there was empty.
        

5, The scene (  ) I watched on TV was very mysterious.
        

6, There seems to be a reason (  ) we don't know.
        


 そもそも(  )の後が完全不完全かを判断する大きなポイントに、自動詞、他動詞の区別があります。この点では、まず以下のイメージを押さえておきましょう。

・自動詞 ⇒ 「らが~する」「主語体が~だ」といった意味の動詞。 
・他動詞 ⇒ 「(主語ではない)のもの(つまり目的語)を~する」といった
        意味の動詞。 

 次に実戦的な観点から、以下のことを理解しておきましょう。

・自動詞 ⇒ 上記の意味より、「~を」にあたる目的語をとらない
        つまりSVだけで完全な文。
・他動詞 ⇒ 上記の意味より、「~を」にあたる目的語をとる
        つまりSVだけでは(Oがなければ)不完全な文。


 以上を踏まえ、問1~3を見直すと、

問1 ⇒ visitは他動詞なので(  )の後は不完全な文。(他動詞はOがなければ不完全) ⇒ 関係代名詞
 ※ そもそもvisit他動詞だということを間違えやすいので、注意が必要。

問2 ⇒ goは自動詞なので(  )の後は完全な文。(自動詞はSVだけで完全) ⇒ 関係副詞

問3 ⇒ goは自動詞だが、toという前置詞があると、その前置詞の目的語が必要ということになり、(  )の後は不完全な文。 ⇒ 関係代名詞
 ※ 「前置詞の目的語」という考え方は馴染みにくいかもしれませんが、例えばtoは「~に」という意味で、「~」の部分があって初めて最小限の意味を成す、つまり「~」の部分は不可欠なはずで、この不可欠な部分を文法的には目的語と呼ぶのです。

 このように(  )の後が完全か不完全かは、意味的に判断するのではなく、動詞の種類によって文法的に判断するということに注意しましょう。そうでないと、特に問2などは(  )の後が「私が行きたい」という意味でしかないため、「不完全」な文と勘違いしがちです。


 ところで自動詞、他動詞の区別は、確実に覚えておかなければならないものなのでしょうか。確かに覚えるのが本筋ですが、それほど神経質にならなくても、前置詞の有無で区別することができます。つまりその動詞を用いたごく一般的で簡単な文を考えて、

前置詞をとる ⇒ 自動詞
前置詞をとらない ⇒ 他動詞  ということになります。

>> この法則のより詳しい解説へ

 例えばgoは、I go to school.といったように、前置詞をとるので自動詞と判断できます。同様にliveは、We live in Tokyo.などから自動詞、seeは、I saw him.などから他動詞、lookは、Look at this map.などから自動詞と判断できます。(see、lookのように意味が同じでも、動詞の性質は違うこともあります。)


 問4、問5に関して

 これらの問題で(  )の後が完全不完全かを判断するポイントは、「副詞、前置詞句は文の要素にならない」ということです。

>> この法則のより詳しい解説へ

問4 ⇒ findは他動詞で目的語をとるが、thereは副詞で文の要素にならず、(  )の後は不完全な文。 ⇒ 関係代名詞

問5 ⇒ watchは他動詞で目的語をとるが、on TVは前置詞句で文の要素にならず、(  )の後は不完全な文。 ⇒ 関係代名詞


 問6に関して

 最初に説明したように、(  )の後が完全な文か不完全な文かを第一に考えれば、もはやこの問題を間違えることはないでしょう。他動詞knowの目的語がないわけですから、もちろん関係代名詞が入ります。先行詞がreasonだからwhyが入るとは限らないので、注意しましょう。

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